闘竜灘
奇石、怪岩が点在し、川の流れは3メートルの高さから豪快に水煙をあげています。
古くは加古川随一の難所として、また舟運の要所として栄えてきました。
「闘竜灘」の名は幕末の詩人・梁川星厳が水しぶきの様子を巨竜の躍動に見たてて記したことからついたものです。
そしてここは、飛び鮎の名所として知られ、全国に例を見ない独特の漁法「筧どり」が行われ、毎年5月1日には全国に先駆けて鮎漁が解禁となり、多くの釣り人が訪れ、腕を競っています。